Personal Effects 09
コメント欄でlovelure35さんにお勧め(?)していただいた本、
Personal Effects 09です。
藤原ヒロシさんが自身のPersonal Effects(所持品、お気に入りの品という意味)を
100個紹介するという内容になっています。
この内容を聞いて、多くの方がまず連想されるのは
ソニア・パークさんのソニアのショッピングマニュアルⅠ・Ⅱだと思うのですが、
藤原ヒロシさんのブログ↓によれば
http://prime.honeyee.com/blog/hf/2009/08/pe3.html
このPersonal Effectsという企画自体、編集者の方が
「ショッピング・マニュアルの藤原ヒロシ版を」
ということで持ち込まれたものなのだそうです。
ちなみに出版も同じマガジンハウス。
ただPersonal Effectsは2500円ということで若干ショッピングマニュアルより高めではあります。。。
さて、内容ですが
ヘッドフォン、USBメモリ、ポータブルレコーダー、ステレオミキサーなどの
電子機器が多く紹介されており、
その他のアイテムも、バートン、アークテリクス、モンベルの商品など
ハイテク系のものが印象に残りました。
ソニア・パークさんの本がアナログならば
こちらはデジタルといった趣きです。
個人的には
この本はやっぱり「ショッピングマニュアル」ではないんだな
という感想を持ちました。
この本で紹介されているアイテムの中には
既に販売中止になっていたり、
すごく高価で簡単には手が出せなかったりといったものが少なくありません。
買おうと思っても買えない。
この本はあくまで
藤原ヒロシさんが持っているもの、作ったもの、気に入っているもの(=Personal Effects)
を紹介する本であって
読者のための「ショッピングマニュアル」ではないんだなと。
あと、なんだか「あがり」の商品が多いんですよね。
パテックフィリップ、ライカ、ロレックス、ルイスレザーズ、エルメス、ルイヴィトン etc...
まあ、よくわからないけど突き詰めたら最後にはきっとそこに行きつくんだろうね。みたいな。
ソニア・パークさんの本には
シリアス・ショッパーが数々の失敗を繰り返しながらも、いいものと出会ってきた
「プロセス」が示されていたように思えたのですが
こちらは、色々なものを見てきた人が最終的に行き着く
「答え」が書かれているように思えました。
そういった意味でこの本はさらっと読めます。
自分が「買うか、買わないか」という選択を迫られることなく
すったもんだの「プロセス」を想像する必要もなく
「へー、こんなの持ってんだ。」的な感じでパラパラと読めます。
なんだかそこらへんの「迫ってこない感じ」が藤原ヒロシさんらしいのかななんて思いました。
Personal Effects 09です。
藤原ヒロシさんが自身のPersonal Effects(所持品、お気に入りの品という意味)を
100個紹介するという内容になっています。
この内容を聞いて、多くの方がまず連想されるのは
ソニア・パークさんのソニアのショッピングマニュアルⅠ・Ⅱだと思うのですが、
藤原ヒロシさんのブログ↓によれば
http://prime.honeyee.com/blog/hf/2009/08/pe3.html
このPersonal Effectsという企画自体、編集者の方が
「ショッピング・マニュアルの藤原ヒロシ版を」
ということで持ち込まれたものなのだそうです。
ちなみに出版も同じマガジンハウス。
ただPersonal Effectsは2500円ということで若干ショッピングマニュアルより高めではあります。。。
さて、内容ですが
ヘッドフォン、USBメモリ、ポータブルレコーダー、ステレオミキサーなどの
電子機器が多く紹介されており、
その他のアイテムも、バートン、アークテリクス、モンベルの商品など
ハイテク系のものが印象に残りました。
ソニア・パークさんの本がアナログならば
こちらはデジタルといった趣きです。
個人的には
この本はやっぱり「ショッピングマニュアル」ではないんだな
という感想を持ちました。
この本で紹介されているアイテムの中には
既に販売中止になっていたり、
すごく高価で簡単には手が出せなかったりといったものが少なくありません。
買おうと思っても買えない。
この本はあくまで
藤原ヒロシさんが持っているもの、作ったもの、気に入っているもの(=Personal Effects)
を紹介する本であって
読者のための「ショッピングマニュアル」ではないんだなと。
あと、なんだか「あがり」の商品が多いんですよね。
パテックフィリップ、ライカ、ロレックス、ルイスレザーズ、エルメス、ルイヴィトン etc...
まあ、よくわからないけど突き詰めたら最後にはきっとそこに行きつくんだろうね。みたいな。
ソニア・パークさんの本には
シリアス・ショッパーが数々の失敗を繰り返しながらも、いいものと出会ってきた
「プロセス」が示されていたように思えたのですが
こちらは、色々なものを見てきた人が最終的に行き着く
「答え」が書かれているように思えました。
そういった意味でこの本はさらっと読めます。
自分が「買うか、買わないか」という選択を迫られることなく
すったもんだの「プロセス」を想像する必要もなく
「へー、こんなの持ってんだ。」的な感じでパラパラと読めます。
なんだかそこらへんの「迫ってこない感じ」が藤原ヒロシさんらしいのかななんて思いました。