外苑前 Atelier 103
こちらは昨年夏にオープンした比較的新しいお店だそう。
こちらはオーナーの方がマルジェラ好きということで
マルジェラ本人がデザインしていた(とされる)1988~2008年までのアイテムを海外で買い付け
Maison Martin Margiela Archives Collection
としてお店で販売するという面白い試みをされています。
以下、2011年2月19日のお店のブログからの引用です。
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お店を始める以前から考えていたことでして、
パリ、NY、LAなど行く先々でコレクトし続けていたのです。
中でもブランドの初期にあたる1990年代の作品にスポットを当てたラインナップは、
現代の洋服とはかけ離れた挑戦的なフォルムであったり、ディテールをしていますが、
中でもブランドの初期にあたる1990年代の作品にスポットを当てたラインナップは、
現代の洋服とはかけ離れた挑戦的なフォルムであったり、ディテールをしていますが、
そこに本来のマルジェラらしさを感じます。
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90 年代のマルジェラのアイテムを試着して購入できる機会は
今では非常に稀なので
とっても嬉しい企画だなあと思っています。
今日実際にお店にも行ってみましたが
90年代前半から00年代前半のニットアイテムを中心としたラインナップは
なかなか見応えがありました。
何よりお値段が手ごろなのがうれしい。
残念ながら現在はレディスアイテムのみの取り扱いですが
秋ごろからはメンズアイテムも取り扱う予定だとか
(2、3カ月に一回の頻度で買い付けに行かれているそうです)。
また、お店にはマルジェラ以外にも、
マルジェラと縁の深い(と言われている)ピジャマクロージングのカットソー類や
レザーの質感が面白いドメスティックブランドED ROBERT JUDSONの小物など
なかなか興味深い品々が。
個人的にはED ROBERT JUDSONのBOOKというお財布が気になりました。
内装はどことなくアーツアンドサイエンスや札幌のDA:TEさんを連想させる雰囲気
(内装はこちらで見ることが出来ます)。
マルジェラ好きには通じるものがあるのでしょうか。
どうにもまとまりのない文章になってしまいましたが
マルジェラ好きにはたまらないお店だと思います。
まだ行かれたことのない方は是非是非。