ここのえはぼったくりなのか

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僕がいつも勉強させていただいている
ファッション流通ブログde業界関心事さん。

2005年にこんな素晴らしい記事があったとは!!
記事のタイトルは「ファッション商品の内外価格差、1.4倍は妥当?」
あまりに素晴らしいのでそのまま紹介させていただきます。
(フォントと改行位置だけは少しいじらせていただきました。すみません。)
本家の記事へのリンクはこちら↓
http://dwks.cocolog-nifty.com/fashion_column/2005/07/post_c38d.html

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海外旅行でブランドのショッピングを経験した人は誰もが経験していることだと思いますが、
海外ブランドが日本で販売されている価格は現地に比べて高い!です。
2.5倍くらいが一般的ではないかと思います。
この2.5倍と、1.4倍の違いはどこにあるのでしょうか? 
もちろん、中間業者の介在数によります。
あくまでもファッション流通の一般論ですが、具体的にいうと、以下の通りです。

海外ブランドの卸値は、現地小売価格=1に対して、0.5。 
海外卸値0.5x輸出業者の手数料1.1x輸入経費1.3x輸入・卸業者の利益1.75x小売業者の利益2≒2.5 となるわけです。
これに対し、オンリーの場合のように日本の小売業が商社だけを介して輸入して販売した場合、
海外卸値0.5x輸入経費1.3x輸入商社の手数料1.1x小売業者の利益2≒1.4になります。

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なるほど~!
海外価格×1.4=国内価格。
逆を言えば海外で買うと国内の約3割引きということになります。
たしかにマルジェラもそれくらいでした。
実際には上記の要素に加えて
デタックスや為替レートなども関係してくるので
安易に海外だと3割引!と言うことはできませんが
非常に納得のいく数値です。

となるとここのえ株式会社もそんなに暴利をむさぼっているわけではないのか。
ぼったくりだと非難されている
あそこやあそこも海外価格比1.4なんですかねえ。


なにはともあれ、ファッション流通ブログde業界関心事さん
ありがとうございます!!
これからも読ませていただきます!