おしゃれは足元から

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とよく言われますが、どうなんでしょう。

たしかにおしゃれっぽい男性を電車の中で見かけたとき
僕は無意識的に靴をチェックします。

靴もおしゃれだったらきっとこの人おしゃれさんなんだろうなあと思います。
靴が普通だったりひどく汚れていたり手入れされていないとちょっとがっかりします。
え?そうですそうです。余計なお世話ですorz


特にスーツスタイルではそれが顕著です。
最近はサイズ感に関する理解が普及してきたのか
肩が落ちまくりのスーツを着ている男性が少なく
ジャストサイズのスーツをきれいに着こなしている方が多い気がします。

そんな中、差が出やすいのが靴だと思います。
丁寧に重ねられた革底の靴はやっぱりかっこいい。
いい感じに履きこまれちゃんと手入れされている靴は味があります。

そしてそういう人の着ているスーツは大抵きれいです。

スーツをきれいに着ている人→いい靴を履いている人
は必ずしも成り立ちませんが
いい靴を履いている人→スーツをきれいに着ている人
はかなりの確率で成り立つ気がします。


そう考えると
「おしゃれは足元から」というより
「おしゃれは足元まで」の方が自然な気がします
(ルブタンとかで言えば「おしゃれは足裏まで」なんてことになるかも知れません)。

大切なのはトータルコーディネートに気を使う心意気ということでしょうか。

同じことが
「おしゃれは下着から」とか「裏地など見えないところにこだわってこそ粋」などにも
言える気がします。



と偉そうに言ってきましたが実際には
「足元まで気を使ってこそのおしゃれだよ」ということを強調するために
逆説的に「おしゃれは足元から」という表現をしているのでしょうね。