帰ってきました

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たった今キャンプ(とその後の打ち上げ)から帰ってきました。

2つのキャンプをはしごして計6泊7日の旅でした。

キャンプでは言うことを聞いてくれない子どもがいたり
スタッフが体調を崩したり
子どもを取り巻く様々な家庭環境が透けて見えたりと
思い通りに行かないこと(或いは思い通りにしようとしてはいけないこと)が多々あります。

でもそういう色々な不確定要素を受け止めつつ
それらもひっくるめて楽しんでしまえる力を養うことが本当に大切だなあと
キャンプに行く度、いつも思います。

打ち上げの席で、あるスタッフが好きな言葉としてこんな言葉を挙げていました。

「人は人と出会って人となる」

本当にその通りだと思います。

人の成長というのは、一定の(そんなものがあるとすれば)よりよい方向に向かって
「進化」していくことではなくて
人との出会いの中で、様々な不確定要素に大きな影響を受けつつも
ぶれることのない個人の中の芯を養っていくこと、
「芯化」していくことなのではないかと
考えていたりします。

これは「リテラシーを養うこと」と「セレンディピティを養うこと」と
換言できるかもかもしれません。
セレンディピティの定義はこちら↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%94%E3%83%86%E3%82%A3

僕はいつも大勢の人と一緒にいたいと思うタイプではありませんが
偶然出会った人との関わりは大切にして、その人達の意見をよく聞いて
何事(仕事も、勿論服も)も独りよがりにならないようにしたいなとは思っています。