絵本について

今まであまり書いたことはなかったと思うのですが僕は絵本が好きです。


絵本にもいろんな種類があって
絵を楽しむ絵本もあれば
読み聞かせで言葉の響きや音を楽しむ絵本もあります

そして中には病気になってしまって病院に入院することになった子ども、
或いはそのきょうだいのための絵本もあることをご存知でしょうか。
有名どころだと以下のようなものがあります。

うさこちゃんのにゅういん
・だいじょうぶだいじょうぶ
ノンタンいたいのとんでけ~
チャーリー・ブラウンなぜなんだい?―ともだちがおもい病気になったときー
・わすれられないおくりもの
・おにいちゃんが病気になったその日から

ノンタンはテレビアニメにもなっている有名なシリーズですが、
作者の方が非常に病気を持った子どもに対して理解があって
上に挙げた「ノンタンいたいのとんでけ~」の他にも
心臓カテーテル検査という検査の説明に特化した
「けんさがんばるもん」という絵本(こちらはパンフレットに近い)も出版されています。


以前、上に挙げた絵本に同様の絵本何冊かを加えたものを個人的に購入して
知人を介して某大学病院の小児科病棟に置いてもらったことがあるのですが、
これがなかなか子どもと親御さんたちに好評で
結果的に病院側が絵本を置くための本棚を購入してくれることになりました。

言葉のみ、或いは単体の図や絵を使った説明よりも
絵本は子どもの心にすんなり入っていき、子どもの心に残ります。
何より絵本自体が楽しいものなので
子どもが楽しみながらその内容を理解できるというよさがあります。


一つのことを他者に伝えるためには
色々な方法があると思います。

その方法をいくつ持っているか、引き出しをいくつ持っているかが
人と人との関係を豊かにしていくのではないかと僕は思っています。


そして服もその方法の一つなんじゃないかと思っています。

ユニクロは品質がいいとか、H&Mはデザイン性が高いとか、
そういう実際的なところも重要だと思いますが(実際僕も記事にしてますし)、
他者に向けた表現としてのファッション、自己への刺激としてのファッション
そういう無駄とも思えるところを自分は大事にしたいと思っています。