A BATHING APEが釣具メーカーとコラボ

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A BATHING APEが釣具メーカーのダイワとコラボして
A FISHING APEというスペシャルプロジェクトを立ち上げるそうです。

なんで釣り具?とも思うのですが、ここらへんのコラボ相手の微妙さ・絶妙さが
エイプの真骨頂のような気もします。

裏原世代の僕としては、A BATHING APEと言うと
カモフラ柄のゴアテックスジャケット、キムタク着のレザーダウンジャケット、ベビーマイロシリーズなど
一世を風靡した数々のアイテムがパッと頭に浮かびます。

お店の前には若者が列をなし、人気の柄のTシャツは即売り切れ。

その後、一時期国内での人気が下火になったなあなんて思っていたら
精力的に海外に出店、ファレルウィリアムスとコラボ、パリのコレットで取り扱い開始など
日本人の目にはつきづらいところで活動の輪を広げていて、
いつの間にか、国内の売り上げという単純な指標だけでは評価しきれないブランドになっていた
というのが正直な感想。

服や靴、子ども服といった各カテゴリーのどこで、そしてどの国で
どう儲けているのか、あるいは儲けていないのか、よくわからない。
イマイチ想像がつかないのです。

でも少なくともつぶれてはいない(また、そういう話も聞かない)し、
海外のブログなんかでは結構取り上げられていたりもするし、
わかりやすいロゴが付いた服を売るわかりやすいブランドのように見えて
そんな単純なブランドでもないようにも思える。
なんとも不思議なブランドです。


以前からBAPEの経営戦略がどういうものか疑問だったので
twitterで疑問を投げかけてたところ、ある方から
「APEとエビスジーンズって似てる」
という趣旨のコメントをいただきました。

少し調べてみたところ、エビスジーンズもBAPE同様、幅広く事業を展開しており、
飲食店やゴルフ、釣り具などを作っているのだそうです。

うーん、BAPEのみならずエビスジーンズまでも、
何がやりたいのかよくわからないブランドがまた一つ。。。


※どなたかこの分野に詳しい方がおられましたら実情をお教えいただけると嬉しいです。