クリスマスの約束 2007

今までクリスマスの約束2007を見ていました。

クリスマスの約束は2001年に始まった
小田和正のライブイベントです。

最初の2年は小田和正が名曲をカバーするという形式をとっていたのですが
2003年からは複数のゲストが登場し、
ゲストの持ち歌を小田和正とゲストで歌うという形式になりました。


僕の一押しは2003年に桜井和寿と歌った
「言葉にできない」→「タガタメ」→「HERO」のメドレー。
最高でした。
あの時の桜井和寿のベルベットジャケットはヴィクター&ロルフのものではないかと思うのですが。。。
根本要と歌った「木蓮の涙」
財津和夫と歌った「青春の影」もよかったです。

2003年はゲストとコラボすることが新鮮で
小田和正自身もトークと歌を楽しんでいるように見えました。


しかしそこから年を経るごとにどんどんマンネリ化。。。


小田和正はMCをすべて原稿化しそれを読みあげるというスタイルを確立。
トークの不確定要素が除外されたことで自由度が減り
コラボの醍醐味であるアーティスト同士の化学反応も影を潜めてしまったような気がします。


それでも僕は今年のクリスマスの約束には期待していました。
宮沢和史との「中央線」(矢野顕子小田和正の同曲のカバーはいい。)に加え
さだまさし
くるり

これ期待するでしょう。

さだまさしは絶対適当なトークをするだろうから
小田和正トーク原稿なんて無視されるはず。

くるりは何を歌うのか純粋に興味がある。

結果。

小田和正
いつものように原稿を朗読。

さだまさし
トークは予想通り適当でよかった。
歌もやっぱりいいですね。

くるり
歌は「ジュビリー」。
どしたあ~。どしたよ~。もっとベタな曲歌えよお。
「東京」でいいでしょうよ。
同じ「ジュビリー」なら中村一義派の僕にはいまひとつでした。


クリスマスの「お約束」になってしまったクリスマスの約束

これからどうしたもんでしょう。