米軍ハウス アーティザナル 藤代冥砂

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さてついに本日のメーンエベント、米軍ハウスの登場です。
これが見たくて来たんです。
忘れてたわけじゃないです。本当です。

僕にとって米軍ハウスの魅力とは
平屋が多いこと、
割と自由に改修可能であること、
庭つきであること
が主なものです。

古い家屋の経年変化による変色、汚れの付着のアジは残しつつ
リフォーム、リノベーションした家は
新築をどんなに加工しても絶対に出せない魅力があります。
新築はもちろん新築のよさがあるのですが。

それは古着を加工したマルジェラのアーティザナルラインの服と
古着加工を施したマルジェラの⑩ラインの服との間の違いのようなものだと思います。

アーティザナルは確かに作りが粗雑なところもあるし
変なとこに皺がよっていたりシミがあったりすることもあります。
でも古着加工には出せないアジがある。
⑩ラインはシルエットもきれいだし、濡れて見える加工や影のように見える加工など
発想の自由度は高い。
アーティザナルラインは⑩ラインにはなれないし
⑩ラインはアーティザナルラインにはなれない。

すぐにマルジェラの話に結び付けてしまうのは悪い癖なので
福生の米軍ハウスに戻ります。

福生で米軍ハウスのあるブロックを
一通り回りましたが
いいと思ったものからこれは??と思ったものまで様々でした。

米軍ハウスが払い下げられてから既にかなりの時間が経っているので
基本的に家屋自体はかなり老朽化している。
そのため、外装に手を加えるなどしないと
家自体の外見を良好に保つのは難しいようです。

また庭の広さと手入れは重要だと感じました。
家が小さくてそんなにきれいではなくても
庭が広くて手入れがされている家は家の古さがアジになります。
きっちり芝が刈られていなくても
植物が生い茂っていても
庭の雰囲気が全体としてまとまっていればいい
(髪が五厘刈りもいいけど無造作なのもいいように)。

でもこういうバランスって本当に難しいんでしょうね。。。

僕自身は適度に緑があるけど基本は芝。みたいな
庭が好きです。
ミーハーで恥ずかしいのですが理想は砧時代の藤代冥砂邸です。

最後の写真は米軍ハウスが並ぶブロックで
開催されていたライブです。
この土地と家が好きな人たちの集まり!
という感じですごくいい雰囲気でした。
子どもも連れて親子で楽しめるこういう雰囲気が好きです。