他者評価

イメージ 1

服を着るとき他人の目を気にしないと言えば嘘になります。

ただ面と向かって
「その服いいね。」と言われることはあまりありませんし
歩いてると婦女子が振り返ったり
電車の中で告白されたり
転校初日の曲がり角でツンデレ美少女とぶつかって
心と身体が入れ替わったり
そういうドラマチックな出来事もあまりありません。
なので他者評価と直接的に向き合う機会は多くありません。

そんな僕ですが
日常において自分の服装に関する他者の評価を露骨に感じる瞬間があります。

それは繁華街を一人で通り抜ける時です。

僕の場合、上野ののことが多いのですが
あそこにはキャッチが大勢います。

「かわいい子いますよ」くらいのオーソドックスなものから
「おっ○い揉んでいきませんか?」というストレートなもの
「○○立ってますよ」というピンポイント攻撃
「おっ○い好きですか?」という趣味嗜好にまで踏み込んだ質問など
スタバのロゴに描かれているセイレーン宜しく
彼らは様々な言葉で弱い僕を誘惑してきます。

そのセイレーン達に声をかけられないこと
これが僕の基準です。

個人的経験から言えば
声をかけられないために重要なのは
・小ぎれいな格好をしていること
・「あ、自分間に合ってます。」感
・酔っ払っておらずまっすぐ歩けていること
のような気がしています。

小ぎれいな格好というのは清潔感にも通ずるものだと思いますが
なかなか定義の難しい概念です。
自分ではなかなか判断がつきづらいこともあるので
彼らの評価はなかなか貴重なものだと感じています。