クリスマス ファッションスナップ カタログ化

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僕は月にかなりの数の雑誌を買います。
大体毎月買っているのが
HUGE、GINZAで
内容によって買う(不定期刊行も含む)のが
In Red, ELLE, Vogue, Numero, Fudge, Men's Fudge, 装苑, Spur, Spring, Figaro, Pen,
Men's non-no, Men's non-no G, Smart Max, ELLE DECO, BRUTUS, BURUTUS CASAあたり。
この他にもサッカー関連の雑誌、格闘技関連の雑誌、季節の変わり目にぴあ等を買って
月平均10冊ちかく買っていると思います。

今月買った雑誌の中でのヒットは
BRUTUS CASAでした。
今回なかなか面白かったのでそのうち内容をざっと紹介したいと思います。


ちなみに今日は電車で読もうとFudgeを買いました。
このシーズンになるとどの雑誌もそうなのですが
クリスマス商戦を意識して
雑誌はジュエリーや時計などの小物だらけで面白くありません。
まるで通販カタログのようです。

あと最近はファッションスナップブームのようで
多くの雑誌で「パリコレスナップ!」とか
「真のおしゃれは街中にあり!」といった文字が躍っています。

僕もファッションスナップは嫌いではないのですが
「お。この人のこのスタイルいいな、真似しよ。」みたいな発想は
あまり好きでもありません。

まあ僕もコレクションを見て
「お、このルックはいいな、これ買おう」なんて思ったりするので
大差はないのですが。


きっと問題は「あの人が着てたから」とか「あのブランドだから」という発想なのでしょう。
スナップ常連の方が着用していた物を持てばおしゃれなわけでもないし
ディオールやマルジェラを着てればおしゃれなわけでもない。
当たり前のことのように聞こえますが
このことを意識して、自分の嗜好性を把握し
自分の価値観にそった購買スタイルやコーディネートを確立するのは
実は結構難しいことのように思います。


なんだか面倒くさい文章になりましたが
結局クリスマス商戦の雑誌もファッションスナップも
提示するものこそ違え
カタログ化してないかい?ということを言いたいのです。
クリスマス商戦の雑誌は小物を提示し
ファッションスナップはスタイルを提示している。
個性的なファッションと言われるものですら
今やファッションスナップというカタログから
好みのものを選択し、それを模倣することで
簡単に複製が可能です。
それって本当に個性的なのかなあ?



口うるさい議論のお口直しとして
最後にFudgeに掲載されていた
クリスマスプレゼント候補から
興味深かったものをセレクトしてみました。

写真1枚目。アンリクイールのメジャー。
レザーのメジャー。
かわいい。
奥さん曰く「絶対無くす。」

2枚目。
Greenのキャンドル。
ウッド系の匂いだそうで
きっとGreenのことだから甘すぎないいい香りでしょう。
お値段も手ごろ。
キャンドル好きなので選んでみました。

3枚目。
クロエのバッグ。
かわいい。
けど高いな!


あれ、僕流のカタログになってる?
いやいや何かを提示するっていうのは難しいものですね。