プロフェッショナル 加茂克也の仕事

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僕は「トップランナー」や「プロフェッショナル」など
専門性を持った方々を取り上げる番組が好きです。

今週(一昨日?)のプロフェッショナルは
ヘアデザイナー加茂克也。

これは見ないわけにはいかないでしょう。



加茂克也さんは
モッズヘア所属のヘアメイクアップアーティスト。
1996年からジュンヤワタナベ
1997年からアンダーカバーのコレクションのヘアメイクを担当しています。

02ssのアンダーカバーパリコレデビューコレクション
所謂「scab期」のヘアメイク(写真)で
2003年度毎日ファッション大賞を受賞しています。


毎日ファッション大賞の過去の受賞者には
川久保玲山本耀司三宅一生などの錚々たる面子が並んでいます。

近年ではミナ ペルホネンの皆川明
sacaiの阿部千登勢が受賞しています。
全然関係ありませんが「阿部千登勢」って名前、僕は好きです。



番組にはソニアパーク、高橋盾、渡辺淳弥などが登場し
それだけで「おおっ」といった感じ。

渡辺淳弥との仕事がメインで扱われていましたが
ジュンヤの服の個性と
加茂克也のヘアメイクの個性がぶつかり合う現場には
真剣勝負の美しさがありました。


やはり妥協せずに自分の持っているものを出し切ること
そしてそれを他人のそれとぶつけ合うことで
両者の限界を超えた物が生み出されるんですね。

そしてそういったぶつかり合いに耐え抜くためには
加茂の言うように
精神的・肉体的ななタフさがまずは必要なのでしょう。
このタフさとは体力とはまた違うものだと思います。
他者の意見に折れない強さ・粘り腰のようなものでしょうか。



僕もまずは自分のポテンシャルを最大限に発揮するための技術を磨かねば!
なんてことを考えてるうちに今日も日が暮れていきます。