ミハラヤスヒロ ねじれカットソー

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こちらはミハラヤスヒロ ねじれカットソーです。

これも03AWの商品です。
ねじれシリーズは半定番で展開されており
今期もこちらとほぼ同色の七部袖カットソーがリリースされていますが
これが第一弾だったと思います。
僕は一応次のSSに発売された半袖の物まで購入しています。

前例が全くなかったわけではありませんが
服全体がねじれているという発想自体が新鮮だったことと
後染めによるくすんだ黄土色に惹かれて購入しました。


このカットソーは一枚で着てもかわいいですが
ジャケットのインナーにしてもかわいい。
僕は以前紹介させていただいた
スウェットとドッキングさせたジャケットに合わせます。
リンクはこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/margielamarni/1306579.html
靴はまだ未紹介ですが
これまた黄土色のミハラのレイヤードブーツ(ビブラムソールのものです)
を合わせます。

おっとまた全身か?全身なのか?


さて、ミハラとマルジェラはデザインやアイディアで似ているところはありますが
お互いの服や靴の相性はあまりよくないというのが僕の感想です。
マルジェラの服はどこかひんやりした都会的なニュアンスがあるのに対し
ミハラは野暮ったさを残そう残そうとしているのであたたかみがある、
この温度差のせいで合わないのかなと考えています。

マルジェラにもあたたかみのある服はあるのですが
ミハラのように本当にあたたかい感じがするというよりは
他がひんやりしている(クールとはまた違う)ので
相対的にあたたかみを感じるっていう感じなんですよね。
わかりづらくてすみません。

僕はミハラは垢抜けない感じというか、田舎っぽいというか
すきっとしない感じで着るのが好きです。

垢抜けない感じ着るのはかわいいのですが
それもやりすぎると
計算高い感じがしてはなにつきます。
何かわいい感じ出してんだみたいな。
もしくは本当に野暮ったくなります。
農業?みたいな。(農業を馬鹿にしてるわけではありません。。。)
むずかしい。。。


ところで、一番下の写真のように
このカットソーに使用されているボタンはミハラが多用するメタルボタンです。
味があって僕は本当にこのボタンが好きなのですが
ボタンの留め糸が切れまくります。
何回付け直したことか。

ミハラさん、これだけは何とかならないでしょうか。