BRUTUS CASA アンティーク入門

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結構高い頻度で買っている雑誌
BRUTUS CASA。

今月号はアンティーク入門でした。



メインの記事ではコンランショップのオーナー
テレンス・コンラン卿と行く
パリ、プロヴァンス、ロンドンのアンティークショップ巡り。
コンラン卿の博識ぶりと財布の紐のゆるさ(お金遣いの豪快さ)には
驚かされました。

おすすめの家具を紹介する記事はよくありますが
この記事には写真一枚目のような
「(コンラン卿の)お呼びでない!この一品」
というコラムがあって面白かった。
コンラン卿のコメントも
「アグリーなシェイプでトゥーマッチ!」と辛辣。
でも確かにトゥーマッチなので納得です。

その他の記事では
家具の歴史的変遷を年表を用いて説明するものや
ドルチェ&ガッバーナの別荘紹介など。
ドルチェ&ガッバーナって別れたんじゃなかったっけ?)


またアンティーク好きの業界人のお気に入りアンティーク家具紹介のコーナーでは
トムブラウン、ソニアパーク、サイモンドゥーナン(バーニーズのディレクター)などが登場。

トムブラウンはトムブラウンらしい
お堅いジャックアドネの机を紹介。

相変わらずここのスーツはトムブラウン自身が一番似合ってる。


ソニアパークさんはクリニャンクールで購入したという
アーツ&サイエンス丸の内店のキャビネットを紹介。

私、アンティークを買うときに、あまり詳しいことを知りたいと思わないんです。
アッと思ったら「これ!これください」くらいの勢い。

というソニアパークさんの言葉にとても共感しました。


入門用ということで内容はやや表層的ですが
アンティークとその周辺を概観するには便利な本なのでおすすめです。