メゾンマルジェラ デビューしました

2020年秋冬のセールで、初めてメゾンマルジェラの服を買いました。

最後にマルジェラを買ったのは2010年代前半なので

マルジェラ自体、買うのは久しぶり。

と言っても、買ったのはガリアーノ感のない黒のエルボーパッチカーディガンです。

 

メゾンマルタンマルジェラ時代も最後の方は

袖や着丈が細長くなっていた記憶がありますが

メゾンマルジェラのカーディガンも

2000〜2010年頃のものに比べるとゆったりしている印象があります。

ドレープがあって高級感があるといえば高級感があるかもしれません。

生地はコットンウールで、特に高級という感じがするわけではなく

個人的には、5万円以下ならよいけど、8万円とかになると高いかなという印象。

パッチはスエードですが、この質感は結構好きでした。

 

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ユニクロUのクルーネックTシャツ(黒)に合わせてみました。

 

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これは2010年のエルボーパッチカーディガン(ブルーグレー)を

同じくユニクロUのクルーネックTシャツ(ブルー)に合わせたもの

この頃のハンマースリーブのニットのタイトさ、特に前身頃の短さが好きです。

 

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これは2007年のドライバーズニット(ベージュ)に

ユニクロUのクルーネックTシャツ(ナチュラル)を合わせたもの。

 

マルジェラの前あきニットに

ユニクロの同系色のTシャツを組み合わせるのがとても好きです。

ニット自体が多少繊細(高級感があったり、古いものだったり)でも、

1000円と安く、生地のしっかりしたユニクロTシャツと一緒に着ると

「それなりにラフに着ちゃっても良いか」という安心感が生まれます。

Tシャツのカラーバリエーションが多く、ニットに近い色を探せるのも良いです。

昔のマルジェラに合わせると

マルタンマルジェラクリストフルメールという

新旧エルメスデザイナーの服を一緒に着ているという蘊蓄も語れます。

マルジェラ本人はメンズのデザインには関与していないんじゃないか、という細かい話は

この際抜きにしましょう。