老害マルジェラーが今も着ている服を紹介するよ
ジョンガリアーノがディレクターに就任してから
マルジェラの売り上げが倍増し、契約が更新されたというニュースが
2019年の10月に出ていました。
「メゾン マルジェラ」とジョン・ガリアーノが契約更新 就任から売り上げが倍増 | WWD JAPAN.com
一方で、「10ラインができる前がよかったよね」「ここのえタグじゃないと」
「本人デザイン期こそ至高」「サルトリアルラインってどこいったの?」
「ジェニーメイレンスR.I.P.」という30代以上のマルジェラ好きも多いと思います。
そして、そういう方の多くが現在のマルジェラから離れているのではないかと思います。
ガリアーノのマルジェラは売れているので
この世代は自分も含め、懐古厨や老害などと言われても仕方ないのかなとも。
それはそれとして、ここでは開き直って
上記世代(の中ではおそらく若手)の私が今でも着ている服を紹介したいと思います。
定番の肘パッチカーディガン。
これは2009年のウールのものです。
今はもうないハンマースリーブ(変形ラグランスリーブ)。
個人的にはハンマースリーブそのものよりも、
この頃のカーディガンの前身頃の短さが好きです。
肘パッチカーディガンはそれなりの数を持っていますが
コットン製のものは伸びたり色が褪せたりで
ウールの方が現役期間が長い印象です(コットンも何枚かは現役です)。
同じ肘パッチのVネックニット。
ハンマースリーブです。
だいぶ疲れてきましたが色も含めて定番で使いやすいです。
アーティザナルのTシャツ。
2004年です。
サイズが2でちょっとオーバーサイズのため、昔はあまり着ていなかったのですが
最近オーバーサイズが一般的になっているので、
むしろここ数年出番が多い一枚。
当時は、「なんでハワイ?」と思いましたが
マルジェラがハワイ好きと聞いて納得。
エイズTもよく着ています。
これはフロッキープリントのもの。
2015年くらいだったでしょうか。
ちなみに2011年までの色展開は一覧にまとめてあります。
もうフロッキーも削れてしまって、ただの疲れたTシャツになっていますが
よく着ています。
アーティザナルのボアジャケット。
2001年でしょうか。
これもややオーバーサイズのため、最近登場機会が増加傾向。
ボアが取れないためクリーニング代が高い!
袖など、汚れやすいところを部分的に手洗いしつつ使っています。
アーティザナルのデニムライダースジャケット。
2002年。
懐かしの野口強着用モデル。
野口強は50歳になったら引退してお弁当屋さんをやりたいと言っていた気がしますが
今は何をされているのでしょうか。
普通に洗っているのでこのあたりのコントラストは薄くなってきました。
他にも色々着ているものはありますが
古めのものを含めて少し紹介してみました。
最近、子どもが成長してきて、よだれで汚れたり、
抱っこして服が伸びたりするリスクが減ってきたので
少しずつまた古いものを引っ張り出して着ようと思っています。